WS2021
ワイヤレス電力伝送システムの要素技術と制度化の動向
IEEE AP-S Tokyo Chapterワークショップ実行委員会委員長 石井 望(新潟大学)
主催:IEEE AP-S Tokyo Chapter
協賛:電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究専門委員会
電子情報通信学会 無線電力伝送研究専門委員会
IEEE AP-S Tokyo Chapterでは,電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会と連携して, これまで「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました. これは,アンテナ・伝搬関係の学生,研究者や技術者を対象に,設計・解析力の向上を図ることを目的とするもので, これまでにアンテナ・伝搬解析法,移動通信における多重波伝搬理論,アンテナ測定法, MIMO技術など,さまざまなテーマのワークショップを企画し好評を頂いております.
今回のワークショップでは,無線によって電力を伝送するワイヤレス電力伝送技術をテーマとします. 本講義では,ワイヤレス電力伝送の歴史,原理等の基礎的技術にについて紹介し,空間伝送型ワイヤレス電力伝送技術に不可欠な要素技術について,主に受電系を中心に解説します. また,本システムの国内での制度化の状況および最新の動向と今後の方向性について紹介します. この講義の内容を理解することにより,ワイヤレス電力伝送技術に必要な基礎知識,および要素技術について習得することができます.
なお,新型コロナウイルスの感染拡大防止と,参加者の健康・安全を考慮し,オンライン形式での開催となります.
講師
- 藤野 義之 先生(東洋大学)
講義内容
- 以下の内容に沿って講習を進める予定です.
(1) マイクロ波電力伝送の歴史
(2) マイクロ波電力伝送の要素技術-受電系を中心に-
(3) 無線電力伝送の国内標準化動向(空間伝送型等を含めた標準化動向)
上記の講習内容は,若干変更することもございますのでご了承下さい.
日時
- 2021年9月8日(水)13:30-17:00
会場
- オンライン開催
(受講申し込みを頂いた方に詳細をご案内いたします)
受講料(ハンドアウトはPDFで配布し、その代金を含みます,税込)
- 一般/会員 15,000 円,非会員 20,000 円
- 学生/会員 5,000 円,非会員 7,500 円
- 会員とは,IEEEまたは電子情報通信学会の会員を指します.
- 受講申込後のキャンセルはできません.
- 申し込み受け付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.
- 会員価格での受講を希望される方は,受講申込書に会員番号の記載が必要になりますので,ご注意ください.
- 学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.
- 非会員の方には,この機会に,IEEEおよび電子情報通信学会への入会をお勧めいたします.入会に関する情報は下記のURL をご参照ください.
- IEEE入会案内:https://ieee-jp.org/kaiin/guide.html
- 電子情報通信学会入会案内: https://www.ieice.org/jpn/nyukai/index.html
受講申込み期間
- ~2021年9月1日(水)
受講申し込み方法
- 締め切りました.
問合先
- IEEE AP-S Tokyo Chapterワークショップ実行委員会
E-mail: aps_tc(a)mail.ieice.org
(迷惑メール防止のため,@を(a)にしています.)