WS2020

IoTのためのアンテナ技術

IEEE AP-S Tokyo Chapterワークショップ実行委員会委員長 高橋 応明(千葉大学)
主催:IEEE AP-S Tokyo Chapter
協賛:電子情報通信学会 アンテナ・伝播研究専門委員会

 

IEEE AP-S Tokyo Chapterでは,電子情報通信学会アンテナ・伝播研究専門委員会と連携して, これまで「アンテナ・伝搬における設計・解析手法ワークショップ」を開催して参りました. これは,アンテナ・伝搬関係の学生,研究者や技術者を対象に,設計・解析力の向上を図ることを目的とするもので, これまでにアンテナ・伝搬解析法,移動通信における多重波伝搬理論,アンテナ測定法, MIMO技術など,さまざまなテーマのワークショップを企画し好評を頂いております.

今回のワークショップでは,近年普及が急速に進んでいるIoT(Internet of Things)のためのアンテナ技術をテーマとします. 本講義では,IoTシステム向けデバイス,特にアンテナの開発に携わる企業の技術者,および大学の学部生と大学院生を対象として, 小形アンテナの基礎とロバスト設計技術、およびその応用として医療用RFIDについて紹介します. この講義の内容を理解することにより,IoT向けのアンテナ開発を行うために必要な基礎知識、および実用設計技術を習得することができます.

なお,新型コロナウイルスの感染拡大防止と,参加者の健康・安全を考慮し,オンライン形式での開催となります.

講師

  • 森下 久(防衛大学校)
  • 高橋 応明(千葉大学)

講義内容

  • 以下の内容に沿って講習を進める予定です.
    (1) 小形アンテナの基礎
    (2) 金属近接ロバストを考慮した小形アンテナの設計
    (3) 医療用UHF帯RFID(金属対応)
    (4) 医療用UHF帯RFID(生体対応)

上記の講習内容は,若干変更することもございますのでご了承下さい.

日時

  • 2020年9月11日(金)13:00-17:00

会場

  • オンライン開催
    (受講申し込みを頂いた方に詳細をご案内いたします)

受講料(ハンドアウトはPDFで配布し、その代金を含みます,税込)

  • 一般/会員 15,000 円,非会員 20,000 円
  • 学生/会員 5,000 円,非会員 7,500 円
  • 会員とは,IEEEまたは電子情報通信学会の会員を指します.
  • 受講申込後のキャンセルはできません.
  • 申し込み受け付け後,事務局から受講受付番号と受講料振り込み案内をお送りしますので,それに従って受講料をお支払い下さい.
  • 会員価格での受講を希望される方は,受講申込書に会員番号の記載が必要になりますので,ご注意ください.
  • 学会への入会手続き中の方は,学会へ提出した入会申込書のコピー等,入会を確認できる資料の提出をお願いします.

受講申込み期間

  • ~2020年9月4日(金)

受講申し込み方法

  • 締め切りました.

問合先

  • IEEE AP-S Tokyo Chapterワークショップ実行委員会
    E-mail: aps_tc(a)mail.ieice.org
    (迷惑メール防止のため,@を(a)にしています.)